依存

好きだけだった気持ちがいつからか

それだけじゃなくなった

 

追いかけられてだはずなのに追いかけてて

私がいないとダメなんだなって思ってたのに

あなたがいないとダメになって

 

何をするにもついてくる

 

 

満たされてるはずな心なのに不思議な透明な空間があって、それはどんな色にも変えられるはずなのに、私の空間なはずなのに

 

 

それだけ

初めてのご飯

時間を忘れるほど夢中になった

気づかれてない気持ちを

気づかせるために必死になった

始まりのラブホテル

2人の空間

いつも話すだけ、

そんな空間が好きだった

触れたかった

触れられなかった

なにが愛かわからなくなった

優しさか

愛おしさか

それとも、

 

いつのまにかあたりまえになったご飯

待ち合わせはいつもの場所

だいたいわかってきた

あなたのルール

 

当たり前になるのが嬉しくも悲しかった

眩しかった

キラキラしていた

なにもかも素敵だと思ってた

それがいつからかなにも感じなくなる

忘れちゃいけない感覚

 

ただ好きなだけでやっていけないのは本当で

でも好きなだけでやっていきたくて

他にはなにもなくて

いつだって思っていたのに

愛を伝えるのは難しくて

でも愛だけじゃダメだから

どうしようもなくって

愛だけ伝える

 

返ってくるのも愛だけで

 

でも愛だけじゃ何も変えられない

知らない居酒屋で愛を語った

カラオケでは愛を歌った

愛にまみれたまま

 

帰りは歩いた

霧雨の中

それにも気づかないほど

愛を聴きながら

語りながら

前に進もうとした

 

勇気を出して一歩進んだ

でもそこから一歩進めない、友達の話

 

 

 

いつだってこわかった

触れてしまったら、全てが見えてしまいそうで

テレパシーみたいにばれてしまいそうで

体温が、気持ちが、鼓動が、

ただでさえいっぱいなのに

触れてしまう、

ただそれだけで

心が壊れてしまいそうだったんだ

全部伝わって欲しかった

でも伝わるのがこわかったんだ

わかってしまう自分がイヤだった

みんな知らないふりをするんだ

気づかないふりをするんだ

ずっと、そうおもってた。違う、わたしだけ

ドキドキして手を合わせてみる

はじめての感触、はじめての感覚

手には体温だけ

耳から伝わってくる、声、感覚、気持ち、鼓動

何も見えてない、安心した。違う

それはそれでこわかった

でも今ならわかる

体温、気持ち、鼓動、幸せ

 

なんだっていいよ

忘れてしまいそうな
ドラマチックな愛も恋も
少女マンガの展開を夢見てた
あの時の気持ちも
好きだけで結婚できると思ってた
キスをしたら赤ちゃんが産まれると思ってた


それでいいよ、だって

 

いつからだろうか
気づけば遠くにある
ラブレターを書いたあの日
隣の席になるのを期待してた席替え
真後ろ、違う班、勇気が必要なあの席
放課後、部活をしてる君を探して
帰り道、一緒にならないかって期待してた
ゆっくり歩いてみたりした

 

あんなにも好きだった、とおもってた
好きだけでやっていける世界
「早く大人になりたい」
「早く結婚したい」
「子供は三人欲しい」
「将来はケーキ屋さんになる」
キラキラした世界は
いつから遠くになったんだろう

「若い時は」
「学生は」
「将来はやっぱり安定した…」
もっと早くやっとけばって
お互い様、どっちも自分なのに
今あるキラキラした世界が
まるで見えてない
今だからできること
今じゃなきゃできないこと
忘れてしまった愛と恋を思い出すの
同じ当番、一緒に日直、同じグループ
小さな幸せを集めてたあの時
嫌なことばっかり見て、あつめて、
幸せは見えない今

忘れてしまいそうなのは
自分への愛と恋