なんだっていいよ

忘れてしまいそうな
ドラマチックな愛も恋も
少女マンガの展開を夢見てた
あの時の気持ちも
好きだけで結婚できると思ってた
キスをしたら赤ちゃんが産まれると思ってた


それでいいよ、だって

 

いつからだろうか
気づけば遠くにある
ラブレターを書いたあの日
隣の席になるのを期待してた席替え
真後ろ、違う班、勇気が必要なあの席
放課後、部活をしてる君を探して
帰り道、一緒にならないかって期待してた
ゆっくり歩いてみたりした

 

あんなにも好きだった、とおもってた
好きだけでやっていける世界
「早く大人になりたい」
「早く結婚したい」
「子供は三人欲しい」
「将来はケーキ屋さんになる」
キラキラした世界は
いつから遠くになったんだろう

「若い時は」
「学生は」
「将来はやっぱり安定した…」
もっと早くやっとけばって
お互い様、どっちも自分なのに
今あるキラキラした世界が
まるで見えてない
今だからできること
今じゃなきゃできないこと
忘れてしまった愛と恋を思い出すの
同じ当番、一緒に日直、同じグループ
小さな幸せを集めてたあの時
嫌なことばっかり見て、あつめて、
幸せは見えない今

忘れてしまいそうなのは
自分への愛と恋